○プレ集会が終了しました(2005年3月15日)
 2月26日、東京都生協連会館で「ノーモア ヒロシマ・ナガサキ国際市民会議」第3回プレ集会が開かれました。
 今回は「現在の課題としてのヒロシマ・ナガサキ」と題して、パネルディスカッションがもたれました。最初に発言に立ったのは、被爆者中央相談所理事長の肥田舜太郎さん。肥田さんは、被爆医師として、直爆を受けていないのに急性症状に襲われて亡くなっていった人たちを紹介し、今も続く放射線被害の恐ろしさを訴えました。安斎育郎立命館大学平和ミュージアム館長は、子ども向けに最近著した『語り伝える ヒロシマ・ナガサキ』で訴えたかった点を指摘。核兵器の非人道性、広島・長崎への原爆投下の歴史性、惨禍は今も続いているという現代性、そして今の政策を問うための政治性について解説しました。最後に、世界中を回って平和運動を繰り広げているきくちゆみさんが、VTRを使いながら、軍需産業と結びついて戦争をすすめている米政府の実情を紹介。アフガン戦争での映像をもとに、戦争が確実にふつうの市民をターゲットにしている事実を示しました。
 意見交換では、楽しくわかりやすい運動をどのようにすすめていくかが質問され、好きなことをできるところから行動するという意見や、きちんとした情報を得て学んでいくことの重要性などが確認されました。個性豊かで元気いっぱいのパネリストに参加者は大いに励まされました。


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